11月25日大会レポ(黒単ハンデス)
2006年11月25日 MTG イエサブカップに出て、ようやくそこそこの戦績を残せたのでレポートを。
デッキは黒単ハンデス。
クリーチャー * 8
Dark Confidant / 闇の腹心 * 4
Ravenous Rats / 貪欲なるネズミ * 4
ソーサリー * 12
Cry of Contrition / 悔恨の泣き声 * 4
Cruel Edict / 残酷な布告 * 4
Consume Spirit / 魂の消耗 * 4
インスタント * 8
Funeral Charm / 葬送の魔除け * 4
Tendrils of Corruption / 堕落の触手 * 4
エンチャント * 4
Phyrexian Arena / ファイレクシアの闘技場 * 4
アーティファクト * 4
The Rack / 拷問台 * 4
ランド * 24
Swamp / 沼 * 21
Urza’s Factory / ウルザの工廠 * 3
(サイドボード)
Withered Wretch / 萎縮した卑劣漢 * 3
Cremate / 死体焼却 * 2
Stupor / 呆然 * 4
Last Gasp / 最後の喘ぎ * 3
Deathmark / 死の印 * 3
【解説】
全4枚挿しといった頭の悪い構成になりましたが、一応解説をw
●デッキコンセプト
腹心、アリーナといった8枚のドローソースを駆使して爆発的なハンドアドバンテージを得るデッキです。
軽量の手札破壊を連打し、出てきたクリーチャーを少数の除去で仕留め(あるいはネズミをブロッカーにして時間を稼ぎ)、膨大なドレインか、あるいは拷問台による直接ダメージで勝利します。
●何故、呆然や迫害ではなく、軽量手札破壊なのか。
呆然も迫害も3〜4ターン目にしか撃てないことがあって、カウンター(対処)されやすく、また速攻にも効果が薄いと判断してのことです。
軽量手札破壊は基本的に1対1交換であるため、迫害や呆然のように直接アドバンテージを取ることは難しく、やはり劣っているようにも見えますが、8枚のドローソースを使うことで1対1交換で優位に立てるよう機能しています。
もちろん、8枚のドローソースがいずれも引けない、あるいは除去された、カウンターされたという状況であれば成立しませんが……。
●腹心とアリーナ4枚ずつってマゾ?
気持ちいいですw
都合、直接火力の多いデッキには弱いのですが、重いコストが入っていないため、腹心はまず大体0〜2点で抑えることが出来ます。
当然、ライフがよく減るわけですが、触手や消耗を連打することで意外にも凌げます。サイドボード後であれば緑が関係する速攻デッキにも割となんとかなります。
●ステロイドやZOO、セレズニアはどうするのさ?
相手の引きとこっちの引きが噛みあってくれることを祈ってくださいw
それでも相手の出鼻を魔除けや布告で挫き、腹心やアリーナが場に残っていれば、その時点での残ライフ次第で五分(あるいはそれ以上)の戦いにもっていけます。
4ターン目以降、触手や消耗をどれだけ撃てるかにもよりますが、アリーナを張った状態で3発以上ライフゲインできればかなり有利になります。
前半は出来れば、悔恨の泣き声を相手クリーチャーに貼り付けながら除去していきましょう。
また直接火力がないセレズニアは比較的戦いやすい相手でもありますが、制圧の輝きと各種トークンでコントロールされ始めたら途端に分が悪くなるため、一通り除去が終わったらさっさと拷問台で締め落としましょう。
腹心とアリーナを2,3枚以上張ることも躊躇ってはいけません。とにかく手数で押さなければエンチャントにも土地にも触れないこのデッキでは、輝きも、ガジーもどうしようもないのですから。
●じゃあリアニメイトは?
無理です。メインは3対7ぐらいの割合で負けます。
まず、マナアーティファクトによる加速が無いため、迫害一枚で沈みます。
次にこちらの手札破壊がそのまま相手のリアニメイトに繋がるため、相性が悪いです。
出てきたクリーチャーを片っ端から布告と触手で討ち取ろうにも、アクローマには触手が効かず、骸骨の吸血鬼に至ってはどちらも通じません。(こうもりが出てくる前に触手を打ち込むしかない)
それでも白青黒なら、まだアリーナや腹心がカウンターされづらいため、出てきたクリーチャーを潰しながらライフゲインにまでもっていけるところですが、青黒主体でカウンターが多いリアニメイトだと、本当に手も足も出なくなったり。
●ストームは?
わかりませんw
イエサブカップに出てきたことがないためデータ不足。
友人が言うには手札破壊がこれだけ入っていればどうにかなる、とのことですが。
●青系は?
腹心やアリーナが通れば、そのまま勝利にもっていける可能性が高いです。
いずれもカウンターや除去される可能性がありますが、まずは手札を落とすなり、同ターン中に出すなりして無理矢理にでも通しましょう。
●白コンは?
リアニメイト以上に相性最悪です。
象牙の仮面とか出されるともうどうしようもないです。
聖なるメサを張られても対処できないため、そのままずるずると負けます。
占術の岩床で手札を増やされて、拷問台が紙くずになるなんて目に浮かぶかのようです。
正直、諦めてください。
●これ弱くない?
勘弁してくださいw
白コン以外なら、割となんにでも勝てて、結局ドローソースを引けなかったりカウンターされたりすると何にも勝てない感じです。
【大会レポ】
かなり記憶力が悪い、アルツハイマー予備軍なため、レポ自体は簡素なものです。すいませんw
●一試合目 緑白赤
一本目
普通に腹心、除去、手札破壊+除去と繋げて拷問台へ。
二本目
前半でメサを出されが、除去することで維持コストを強要する。
中盤からはこちらもウルザでトークン発生。ちびちび除去しつつ、アリーナでなんとか手札を蓄えるものの、まず一発、残りライフ全てをもっていく10点の分解が飛んでくるが、触手で凌ぐ。
後のターンには、逆に11点の消耗を叩き込んで、後一回分の消耗で倒せるというところに。
しかし、それを引く前に相手が致死量の分解を。
今回は触手を持っておらず死亡。
三本目
相手、土地と土地サーチしか引かず、そのまま拷問台へ。
●二試合目 青白赤天使
一本目
腹心→アリーナと通る。
稲妻の天使や炎まといの天使に殴られるものの、それらを除去していく。
途中から毎ターン、炎まといの天使を除去→アップキープに戻ってくるということを繰り返していたが、
触手のおかげでこちらのライフは増える一方で、相手の手札を減らしつつ拷問台で絞めていき勝利。
二本目
手札破壊を連打したのち、アリーナを二枚張る。
相手は稲妻の天使を出してきたものの、それ以降何も無かったようで拷問台で絞めて勝ち。
●三試合目 セレズニア
一本目
腹心を展開し除去除去。
とどめは拷問台から、ギルドメイジに悔恨の泣き声はっつけて相手ドローフェイズに触手。
手札から落ちたのは二枚目のギルドメイジ。
輝きを張られるもアリーナを張り返して、そのハンドアドバンテージで勝ち。
二本目
セロン教の隠遁者が表替えってどうしようもなくなって死亡。
三本目
死の印、布告、腹心とやりたい放題で終了。
●四試合目 青黒赤リアニメイト
一本目
2ターン目に出た腹心が除去られず、おまけに相手は何も有効牌を引かず殴り殺した。
二本目
パーセキュートで6枚落とされて死亡。
三本目
最後の喘ぎを入れていなかったせいか、骸骨の吸血鬼がどうしようもなく負け。
で、結果3−1。
2位か3位かわかりませんが、パックを3つ、コールドスナップが1つにタイムスパイラルが2つ。
レアの当たりは「占術の岩床」と「トロウケアの敷石」でした。
次こは優勝したいものです。
デッキは黒単ハンデス。
クリーチャー * 8
Dark Confidant / 闇の腹心 * 4
Ravenous Rats / 貪欲なるネズミ * 4
ソーサリー * 12
Cry of Contrition / 悔恨の泣き声 * 4
Cruel Edict / 残酷な布告 * 4
Consume Spirit / 魂の消耗 * 4
インスタント * 8
Funeral Charm / 葬送の魔除け * 4
Tendrils of Corruption / 堕落の触手 * 4
エンチャント * 4
Phyrexian Arena / ファイレクシアの闘技場 * 4
アーティファクト * 4
The Rack / 拷問台 * 4
ランド * 24
Swamp / 沼 * 21
Urza’s Factory / ウルザの工廠 * 3
(サイドボード)
Withered Wretch / 萎縮した卑劣漢 * 3
Cremate / 死体焼却 * 2
Stupor / 呆然 * 4
Last Gasp / 最後の喘ぎ * 3
Deathmark / 死の印 * 3
【解説】
全4枚挿しといった頭の悪い構成になりましたが、一応解説をw
●デッキコンセプト
腹心、アリーナといった8枚のドローソースを駆使して爆発的なハンドアドバンテージを得るデッキです。
軽量の手札破壊を連打し、出てきたクリーチャーを少数の除去で仕留め(あるいはネズミをブロッカーにして時間を稼ぎ)、膨大なドレインか、あるいは拷問台による直接ダメージで勝利します。
●何故、呆然や迫害ではなく、軽量手札破壊なのか。
呆然も迫害も3〜4ターン目にしか撃てないことがあって、カウンター(対処)されやすく、また速攻にも効果が薄いと判断してのことです。
軽量手札破壊は基本的に1対1交換であるため、迫害や呆然のように直接アドバンテージを取ることは難しく、やはり劣っているようにも見えますが、8枚のドローソースを使うことで1対1交換で優位に立てるよう機能しています。
もちろん、8枚のドローソースがいずれも引けない、あるいは除去された、カウンターされたという状況であれば成立しませんが……。
●腹心とアリーナ4枚ずつってマゾ?
気持ちいいですw
都合、直接火力の多いデッキには弱いのですが、重いコストが入っていないため、腹心はまず大体0〜2点で抑えることが出来ます。
当然、ライフがよく減るわけですが、触手や消耗を連打することで意外にも凌げます。サイドボード後であれば緑が関係する速攻デッキにも割となんとかなります。
●ステロイドやZOO、セレズニアはどうするのさ?
相手の引きとこっちの引きが噛みあってくれることを祈ってくださいw
それでも相手の出鼻を魔除けや布告で挫き、腹心やアリーナが場に残っていれば、その時点での残ライフ次第で五分(あるいはそれ以上)の戦いにもっていけます。
4ターン目以降、触手や消耗をどれだけ撃てるかにもよりますが、アリーナを張った状態で3発以上ライフゲインできればかなり有利になります。
前半は出来れば、悔恨の泣き声を相手クリーチャーに貼り付けながら除去していきましょう。
また直接火力がないセレズニアは比較的戦いやすい相手でもありますが、制圧の輝きと各種トークンでコントロールされ始めたら途端に分が悪くなるため、一通り除去が終わったらさっさと拷問台で締め落としましょう。
腹心とアリーナを2,3枚以上張ることも躊躇ってはいけません。とにかく手数で押さなければエンチャントにも土地にも触れないこのデッキでは、輝きも、ガジーもどうしようもないのですから。
●じゃあリアニメイトは?
無理です。メインは3対7ぐらいの割合で負けます。
まず、マナアーティファクトによる加速が無いため、迫害一枚で沈みます。
次にこちらの手札破壊がそのまま相手のリアニメイトに繋がるため、相性が悪いです。
出てきたクリーチャーを片っ端から布告と触手で討ち取ろうにも、アクローマには触手が効かず、骸骨の吸血鬼に至ってはどちらも通じません。(こうもりが出てくる前に触手を打ち込むしかない)
それでも白青黒なら、まだアリーナや腹心がカウンターされづらいため、出てきたクリーチャーを潰しながらライフゲインにまでもっていけるところですが、青黒主体でカウンターが多いリアニメイトだと、本当に手も足も出なくなったり。
●ストームは?
わかりませんw
イエサブカップに出てきたことがないためデータ不足。
友人が言うには手札破壊がこれだけ入っていればどうにかなる、とのことですが。
●青系は?
腹心やアリーナが通れば、そのまま勝利にもっていける可能性が高いです。
いずれもカウンターや除去される可能性がありますが、まずは手札を落とすなり、同ターン中に出すなりして無理矢理にでも通しましょう。
●白コンは?
リアニメイト以上に相性最悪です。
象牙の仮面とか出されるともうどうしようもないです。
聖なるメサを張られても対処できないため、そのままずるずると負けます。
占術の岩床で手札を増やされて、拷問台が紙くずになるなんて目に浮かぶかのようです。
正直、諦めてください。
●これ弱くない?
勘弁してくださいw
白コン以外なら、割となんにでも勝てて、結局ドローソースを引けなかったりカウンターされたりすると何にも勝てない感じです。
【大会レポ】
かなり記憶力が悪い、アルツハイマー予備軍なため、レポ自体は簡素なものです。すいませんw
●一試合目 緑白赤
一本目
普通に腹心、除去、手札破壊+除去と繋げて拷問台へ。
二本目
前半でメサを出されが、除去することで維持コストを強要する。
中盤からはこちらもウルザでトークン発生。ちびちび除去しつつ、アリーナでなんとか手札を蓄えるものの、まず一発、残りライフ全てをもっていく10点の分解が飛んでくるが、触手で凌ぐ。
後のターンには、逆に11点の消耗を叩き込んで、後一回分の消耗で倒せるというところに。
しかし、それを引く前に相手が致死量の分解を。
今回は触手を持っておらず死亡。
三本目
相手、土地と土地サーチしか引かず、そのまま拷問台へ。
●二試合目 青白赤天使
一本目
腹心→アリーナと通る。
稲妻の天使や炎まといの天使に殴られるものの、それらを除去していく。
途中から毎ターン、炎まといの天使を除去→アップキープに戻ってくるということを繰り返していたが、
触手のおかげでこちらのライフは増える一方で、相手の手札を減らしつつ拷問台で絞めていき勝利。
二本目
手札破壊を連打したのち、アリーナを二枚張る。
相手は稲妻の天使を出してきたものの、それ以降何も無かったようで拷問台で絞めて勝ち。
●三試合目 セレズニア
一本目
腹心を展開し除去除去。
とどめは拷問台から、ギルドメイジに悔恨の泣き声はっつけて相手ドローフェイズに触手。
手札から落ちたのは二枚目のギルドメイジ。
輝きを張られるもアリーナを張り返して、そのハンドアドバンテージで勝ち。
二本目
セロン教の隠遁者が表替えってどうしようもなくなって死亡。
三本目
死の印、布告、腹心とやりたい放題で終了。
●四試合目 青黒赤リアニメイト
一本目
2ターン目に出た腹心が除去られず、おまけに相手は何も有効牌を引かず殴り殺した。
二本目
パーセキュートで6枚落とされて死亡。
三本目
最後の喘ぎを入れていなかったせいか、骸骨の吸血鬼がどうしようもなく負け。
で、結果3−1。
2位か3位かわかりませんが、パックを3つ、コールドスナップが1つにタイムスパイラルが2つ。
レアの当たりは「占術の岩床」と「トロウケアの敷石」でした。
次こは優勝したいものです。
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